<社会福祉委員会 設立50周年記念講演会>


大阪大学 総長 鷲田清一 先生 講演

     「ダイアローグの作法」
鷲田清一 大阪大学総長

     日 時 ; 平成22年10月14日(木) 午後5時開演

     場 所 ; シェラトン都ホテル大阪 3F 「明日香の間」
             
(大阪市天王寺区上本町6丁目1−55)

     参加費; 無 料



  ◆ダイアローグ。 訳としては対話、会話、問答。

    たとえば宗教者にとって、教義・教学は普遍的で自己完結的なもの、つまりモノローグ
    それに対してダイアローグは相手があるということ、相手との間にあるものということ。
    教義・教学が経糸ならダイアローグは横糸といえるでしょうか。

    さて、このダイアローグ、単に言葉を交わすだけ、積極的に話せば良いというものでなく、
    聴くという事、寄り添うという事、声が触れるという事、歓待するという事、黙って待つ、
    待ってくれるという事・・・結構深さのあるものです。

    今回の記念講演では鷲田先生に 「ダイアローグの作法」 という事でお話をお願い致しました。
    優しく、楽しく、しかも大人の魅力あふれるお話をして頂けることと思います。

    この機会に是非とも奮ってのご聴講をお願い申し上げます。


◇ 鷲田 清一 (わしだ きよかず)

    昭和24年9月2日生

    昭和47年3月 京都大学文学部哲学科倫理学専攻 卒業
    昭和49年3月 京都大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了
    昭和52年3月 京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学
    昭和63年4月 関西大学文学部教授
    平成 8年4月 大阪大学文学部教授
    平成15年8月 大阪大学文学研究科長・文学部長
    平成16年4月 国立大学法人大阪大学理事・副学長
    平成19年8月 大阪大学総長

    <専門> 臨床哲学、倫理学
    <主著> 『モードの迷宮』 
(ちくま学芸文庫)
           『 「聴く」 ことの力 −臨床哲学試論−』 
(TBSブリタニカ)
           『 「待つ」 ということ』 
(角川書店)
           『京都の平熱 −哲学者の都市案内−』 
(講談社)
           『思考のエシックス −反・方法主義論』 
(ナカニシヤ出版)
           『噛みきれない想い』 
(角川学芸出版)
    <受賞> 平成 元年 サントリー学芸賞 ( 『分散する理性』 『モードの迷宮』 )
           平成12年 桑原武夫学芸賞 ( 『 「聴く」 ことの力』 )
           平成16年 紫綬褒章



     ※ 受付開始は午後4時30分からです。
     ※ 満席の場合は立ち見となることがありますので、ご了承ください。
     ※ 問い合わせ先は、メールで snpxtc2g@i.softbank.jp 事務局の藤崎まで。




[ 社福トップ ]

[ トップページ ]


Copyright ©2009 Osaka Buddhist Org. All Rights Reserved.