平成28年度のご案内はこちらから(外部リンク) | ||
平成27年度のご案内はこちらから(PDF形式) | ||
環境負荷を理由に、戦後、長らく行われなかった庶民の伝統行事、『灯籠流し』 が約半世紀ぶりに復活! |
||
道頓堀川では、お盆にご先祖様を偲ぶ 「送り火」 の一種として約400年前より灯籠流しが行われ始めたが、戦後、都市化による河川の汚濁の影響などから灯籠は流さず、中央区仏教会による 「精霊流し」 のみを行ってきた。 近年になり水質が改善されてきたことや、産官民による水の都・大阪を啓発するイベント 「水都大阪2009」 開催に合わせ、商店街関係者によるNPO法人 「道頓堀水辺地権者会」 と中央区仏教会とが協力し、平成21年に 「灯籠流し」 を復活させた。 2年目を迎える平成22年は紙灯籠600個を用意。 各々の願いを託した約500個の灯火が川面に揺れ、参加者は静かに手を合わせた。 今後、寺院と地域の人々がより協力しあい、大阪ミナミの 「夏の風物詩」 となる行事に育てれば、観光客にとっても大きな魅力となり、大阪の活性化につながることが期待される。 |
||
![]() |